14日 6月 2023
企業はもうそろそろタレントという職の人達をコマーシャルに起用するのを止める方が良いと思う。消費者もいい加減お気に入りのタレントが使われているというだけで商品を購入するのを止める方が良いと思う。 そうすればコマーシャルはもっと商品に直結し、且つ興味深い映像作品としたものになるのではないだろうか?...
09日 5月 2023
デジタルという言葉ももう使い古されたものとなった2020年代の今、カメラが凄まじい勢いで進歩しているのと同様録音技術も進化している。 余計なノイズも取り除け本当に小さいレベルの音も遠方から録音できるようになってきている。 だが、その進歩が本来役者に要求されるはずの発声練習を厳かにしているのも事実であると思う。...
27日 5月 2022
LAでの学生時代最初は好きではなかったがやればやるほど好きになった課題がある。 それは歌、曲、詩などから題材を一つ選び、その題材から感じた事を12枚の写真で表現するという物。当時自分を表現する事に照れを感じていた僕は課題を上手くこなせていなかったと思う。...
16日 5月 2022
時折ライトノベルの様な脚本を見かける時がある。 このての脚本は読みやすく感覚的に何が起きているのかわかるのだが、同時に感覚的で曖昧過ぎて技術部が何を用意すれば良いのかわかり難い事もある。脚本は全てのクルーにとっての指標であり、脚本に載ってないことは実現し難い。...
13日 5月 2022
これも学校の教授に教えてもらった。 簡単に説明するとフィルムメーカーは最初に脚本を読む時、頭の中で脚本の『理想』を撮影する。その後打ち合わせ等を経てテックスカウトの時点で実際のロケーションを踏まえて脚本の『可能性』を撮影する。そして全ての準備が終わった後本番で『現実』を撮影する。...
03日 5月 2022
フィルムスクールに行った人なら聞いたことあるであろう単語。 Deep Spaceは消失点、透視法などの遠近法を駆使し、絵に奥行きを持たせた空間。 Flat SpaceはDeep Spaceの真逆で、壁を背景にするなどして奥行きを極力無くした空間。 Limited Spaceは窓枠や壁などを利用して絵をマスキングすることにより一部のキャラクターや背景を孤立させる空間。 Ambiguous...
02日 5月 2022
大学の教授に教わった撮影手法の一つ。 Contrast(対象)とAffinity(親和)。この相対する二つの言葉は光、色、構図、カメラの動き、更には音、演技等全てに当てはめる事が出来るコンセプトである。...
29日 4月 2022
『第四の壁』。 シネマヴェリテ、キアロスクーロ等に並び言葉を覚えただけで賢くなった気になれる魔法の言葉の一つ。19世紀に演劇用語として生まれ、更にそこから派生する『第四の壁を壊す』という素敵な言葉もある。...
28日 4月 2022
ある感覚を刺激すると同時に異なる種類の感覚も引き起こされる知覚現象。こんな素敵な感覚を持つ人が世の中にはいるという。細かく分類すると色字や色聴などがあるらしい。 もしこの感覚が完璧でなくとも努力や訓練によって得られるのであれば、表現の幅がグンと広がるのではないだろうか? ...
28日 4月 2022
『物語の主人公はそれを演じる役者であるべきだが、映画制作の主人公は脚本そのものでなければならない。』...